2019/02/06
意外と知らない仏壇の風水(本当はみんな不安なんですよね)


実は・・・「ついでに聞いても良いですか?」と言われる質問 NO1かもしれない
今日は、お仏壇の風水のお話です
皆さんの家には、お仏壇ありますか?
仕事柄、お墓や家の風水鑑定で、お家に上がらせていただく事が多い夕月です
お仏壇があれば、お線香をあげさせていただくのですが
「チーン」とおりん打ったあとで、よく言われる事があります
「あのーうちのお仏壇、大丈夫ですか?」「仏壇を置く場所、ここで大丈夫ですか?」と
「並べ方とか・・・分からなくって・・・仏壇屋さんが、置いてくれた通りなんですが・・・。良かったら、直してもらえますか?」
夕月「あ、動かしちゃって良いですか?では、ちょっと、失礼しま~す!」
・・・と言う具合に、わりと頻繁に、お仏壇のレイアウト変更させてもらっています
(もちろん、無料です)
きちんと設置すると
「わー!なんか、スッキリですね」
「安心しました」と喜んで頂けます
「分からなくて、なんかモヤモヤしてたんですよね~」という人が多いので、下記にポイントをまとめてみました
参考になさってください
置く位置は、その家を風水鑑定をしてからアドバイスするべきなので、
今回は、お仏壇の中の祀り方についてご説明します
運氣の上がる仏壇とは(陰宅風水 仏壇編)
①まず、お仏壇本体は必要です
よくドラマなどで、タンスの上などに、お位牌と写真を置いて、手を合わせているシーンがありますが
「亡くなった人を大切に祀っている」とは言えません
もちろん「明日食べる物にも困っているのに、仏壇を絶対買わなければいけない」という事ではありません
②宗派の本尊と、両脇の掛け軸
本尊は、木彫りの物が良いですが、予算が厳しい場合は「本尊の掛け軸」でも大丈夫です
③先祖の本位牌
いつまでも白木の位牌ではいけません(たぶん、大きすぎて仏壇に入らないと思います)
四十九日法要までに、本位牌に変えます
④小物類
仏飯入れ・湯呑・香炉・線香立て・燈明立て・花瓶・りん・りん棒 など
火事を予防する為、不燃素材のシートを香炉の下に敷いておくと安心です
⑤大切なポイント!
お仏壇・お位牌は、買って置いただけでは、まだ「商品」です
お墓もそうですが、お仏壇・お位牌も、設置したら「開眼供養」が必要になります
入魂していただいて、はじめて「仏壇」「位牌」としての機能を果たしますので
お世話になっている住職さん(または神主さん)に「開眼供養」をお願いしましょう
四十九日法要の時に一緒にお願いするのが一般的です
神主さんの場合は、50日祭の時に、霊璽(れいじ)に入魂の儀をお願いします
宗派によって、言い方が変わる事があります
分からない時は「魂入れをお願いします」と頼むと、通じやすいものです
よくあるNG例
①このように、中心にお位牌をドーン!という形
本来は、一番上段に宗派の本尊様をお祀りして
その本尊様に「うちのご先祖様をよろしくおねがいします」との気持ちを込めて、
焚いたご飯とお茶をお供えするものです
ですから、お仏飯とお茶は、まず本尊の前にお供えします
②最近はやりのモダン仏壇・・・
本尊も位牌も無し
もはや何をお祀りしているのか分かりません
必要な物が無くて、余計な物があるパターン
買う前に、一度考えた方が良いです
いま、おしゃれな物が、10年後もおしゃれかどうか・・・。と
③ 遺影(写真)をずっと飾っている
写真は四十九日法要が過ぎたら、大切にしまいましょう
そして、ご命日や法事の時に出して、飾りましょう
ずっと飾ったままでは、ほこりも貯まるし、写真も劣化していきます
気持ちを切り替える為にも、一度しまいましょう
大まかなポイントは以上です
他には
「先祖がたくさんいるから、仏壇の中が、位牌でいっぱいになって困っている」
「どんな位牌を選べばよいのか分からない(いろいろあり過ぎて)」
「電気はいつ付けるの?」
「扉はいつ閉めるの?」
「お花は造花でも良い?」
という質問をいただく事があるので、後日お答えしていこうと思います
ご質問やご感想など、お気軽にお寄せ下さい
陰宅風水鑑定士 鷹觜夕月
(個人的には、ご感想を頂けると、とてもうれしいです)
0120-088-678
intaku@fusuibo.jp